プレザングラン京都円町 端午の節句イベント

京都市中京区の介護付き有料老人ホームプレザングラン京都円町です。

5月5日は端午の節句イベントを実施いたしました。

皆様は『こどもの日』と『端午の節句』で実は意味合いが少し
異なることをご存じでしょうか?

『こどもの日』は子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかるとともに
母に感謝する日として、昭和23年から国民の祝日と定められました。

一方で『端午の節句』の由来を調べると、飛鳥時代まで遡ります。
日本古来の行事五月忌みと、古来中国の邪気払いの風習が
結びついたものと考えられています。

武士の力が強固になった鎌倉時代には男の子の祭りとなり
江戸時代には男児の節句へと変化し、公式行事となりました。

武士にとって兜や鎧は身を守る道具であることから
これらを飾ることは、病気や事故などから男児を守り
困難に勝ち、丈夫に成長してほしいという願いが込められているんですね。

プレザングラン京都円町ではご入居者様の健康を願い
飾らせていただいております。

昼食では井上料理長監修の謹製花龍弁当が登場しました。
笹巻すしの中身は穴子です。
ご入居者様も「上手に作ったね」「美味しいわ!料亭の味ね!」
と、喜んでくださいました。

次回のブログでは午後から実施した
初夏を感じる和菓子イベントのご様子をお送りしたいと思います。