言語聴覚士(ST)のご紹介 プレザングラン西宮香櫨園
毎週木曜日の昼食前に言語聴覚士(ST)が口腔体操や嚥下訓練、嚥下の評価をします。
言語聴覚士とは話す、聞く、食べる(飲み込む)といった、コミュニケーションや摂食・嚥下機能に問題を抱える方々を専門的に支援する医療職です。
特に高齢者にとって誤嚥は命に関わる問題です。
そのため西宮香櫨園では普段より食事前は介護士やPT、看護師が体を動かす集団体操と口腔体操をしていますが、
そこに専門職の指導を加えることによって口腔分野において更なる強化を図っています。
主にSTがするのは「口腔体操」と「嚥下機能評価」。
体操では発声や咳き込みの練習をすることで喉の筋力低下防止に努めます。
機能評価ではその方にとって最適な食事形態を見つけるため、飲み込みや咀嚼状態を評価し提案をさせていただいております。