たのしい家三鷹牟礼 お正月

新しい年を迎え、たのしい家三鷹牟礼ではゆったりとした時間の中で、さまざまなお正月行事を楽しみました。年末年始は生活のリズムが変わりやすい時期ですが、いつもと変わらない暮らしを大切にしながら、少しだけ「お正月らしさ」を感じていただけるよう心がけています。


年明け最初の行事は「書初め」です。机に半紙と筆、墨を並べると、「懐かしいね」「昔は学校でやったわ」と、自然と昔話が始まりました。
「賀正」「馬」「迎春」など、考えながらゆっくりと文字を書かれる方、見本を見ながら一文字一文字丁寧に書かれる方など、それぞれのペースで取り組まれていました。完成した作品を並べてみると、同じ言葉でも文字の大きさや力強さが違い、個性が感じられました。ご自身の作品を見て「上手に書けたね」と笑顔を見せてくださる姿が印象的でした。
別の日には、近隣の神社へ初詣に出かけました。寒さ対策をしっかり行い、職員と一緒にゆっくりと参拝しました。鈴を鳴らし、手を合わせると、自然と背筋が伸び、「今年も元気に過ごせますように」「家族が幸せでありますように」と、それぞれの思いを胸に新年の願いを込めておられました。参拝後には「来られてよかった」「外の空気は気持ちいいね」と、穏やかな表情が見られました。


また、職員の子供がホームを訪れ、一緒に遊ぶ時間もありました。簡単なゲームを一緒に楽しんだりと、世代を超えた交流が自然に生まれました。子どもたちの元気な声や笑顔に、ご入居者様も思わず笑顔になり、「孫を思い出すね」と、懐かしそうに話される場面も見られました。短い時間ではありましたが、心が温まるひとときとなりました。
季節を感じることや、人とのつながりを持つことが、日々の生活の中で大切な刺激になると感じています。これからも、ご入居者様一人ひとりの思いやペースを大切にしながら、安心して過ごしていただける家庭的なグループホームを目指してまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。