たのしい家三鷹牟礼 「ぱちぱち弾ける夏の思い出」
たのしい家三鷹牟礼の駐車場に、いつもとは少し違う夜が訪れました。
夕暮れが深まり、辺りが少しずつ暗くなってくると、入居者様と一緒に外へ。
この日は、施設の駐車場で手持ち花火を楽しみました。
スタッフから花火を手渡され、ご自分でしっかり持たれる方。
目の前でぱちぱちと弾ける光を、じっと見つめる方。
「きれいね」
小さな光を見ながら、自然とこぼれる言葉。
地面に置いた花火が、くるくる回りながら色を変えると、
「あれ、いいね」と嬉しそうに眺める姿もありました。
一方で、勢いよく回る花火を見て、
「怖かった」と話される方も。
同じ花火でも、感じることは人それぞれ。
それもまた、その夜の大切な一場面です。
そして、この夜は近所の子どもたちも一緒に花火を楽しみました。
駐車場に響く子どもたちの声。
花火を囲む入居者様の笑顔。
施設の中だけでは生まれない、地域との自然なつながりがそこにありました。
花火が終わり、フロアへ戻ると、今度はかき氷。
火の光から、今度はひんやりとした夏の味へ。
「おいしい」と嬉しそうに召し上がる姿を見ながら、夏の夜はゆっくりと更けていきました。
たのしい家三鷹牟礼で過ごす毎日の中に、こうした季節のひとときがあります。
夜空を見上げるほど大きな花火ではなくても、
手のひらの先で弾ける一瞬の光が、誰かの心に残ることがあります。
今年の夏も、たのしい家三鷹牟礼に、ひとつの思い出が増えました。